羽生竜王、藤井新六段と2年で高校チャンピオンの石井くんのノート術

カイトです。今回もよろしくお願いします。

朝日杯、藤井五段やりましたね!内容も結果も圧巻でしたね!

個人的に将棋の強い人がどんな勉強しているかって気になります。今回は将棋が強い人のノート術をまとめます。

それぞれ①羽生竜王②藤井六段③将棋歴2年で高校チャンピオンになった石井くんです。

羽生善治竜王(棋譜ノートに印をつけるスタイル)

以前、羽生理恵夫人がこんなつぶやきをしていました。

羽生竜王は棋譜ノートに印をつけて、それを元に棋譜を並べるのが流儀のようです。ひたすら1局のうちで気になった部分を抽出し改善案を考え続ける。目的は、局面の答えを出すよりも将棋の複雑さや難解さを楽しんでいるのではないかと想像されます。それが中盤で他の棋士が気づきにくい構想を考え出せる原動力になっているのではないでしょうか。

将棋の道を研究する求道者タイプといえます。

藤井新六段(ひたすら問題を解くスタイル)

藤井六段はひたすら詰将棋や次の1手の解答を書くスタイルです。目的はとにかく早く局面の正解を出すことだと想像されます。。これは詰将棋が得意で一直線の寄せ合いを好む、藤井六段の棋風にマッチするノートの取り方だと思います。

答えのある問題を少しでも多く解きたいクイズ解答者タイプといえます。

石井くん(対戦相手の傾向を記録するスタイル)

とまあここまでは想像の世界なので、当たっていない可能性もあります。そこで今日は先日ブログでも取り上げた将棋歴2年で高校チャンピオンになった石井くんがどんなノートの取り方をしているのか聞いてみました。(本人の許可は得てます)

筆者と石井君@主催する将棋教室

石井くんのノート術は主に自分が対局するであろう相手の傾向を見極めることを重視していました。例えば自分がよく指す相手の戦型選択がどんな割合なのかを把握するそうです。例えば(急戦7,左美濃2,その他1など)

これは相手の傾向を元に対策を立てるタイプの人は、やっていると思います。

ここからが感心したところなんですが、自分のノートで見えてきた相手の傾向を元に自分が勉強する定跡の割合を変えているのです。例えば自分の今の相手はほとんど穴熊をしないので穴熊は捨てようとか、そういう需要?にあった定跡の勉強量を調整しているのです。まさに将棋の勉強とカンバン方式の融合

注文=相手の作戦を元に、入荷=勉強する定跡を組み替える

情報の受給バランスをとる生産管理者のタイプといえます。

思えば私も大学時代は10局に1局も登場しない横歩の研究ばかりやっていたことに反省をして4年生になったら相手の手を元に勉強する量を調整すると言う事をやりました。

私が将棋を15年やって気づいたことを最初から実践していたと言うことで、素直にすごいなと思いました。とはいえ私は時間さえあれば曖昧な中盤戦を延々とつついていたいタイプではありますが。

まとめ

求道者タイプの羽生竜王、クイズ解答者のタイプの藤井新六段、生産工程管理者タイプの石井君とノートの取り方はそれぞれです。自分に近い考え方のノ
ート術を真似てみると棋力向上につながるかもしれません!

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