羽生竜王の「直感は7割正しい」は半分本当で半分ウソ

カイトです。今回もよろしくお願いします。

※この記事は5分で読めます

※コメントや質問をいただけたら嬉しいです。

はじめに 羽生竜王の格好良い名言

4月2日にプロフェッショナルで羽生竜王が取り上げられるということで、ファンとして楽しみにしています。ぜひご覧ください!

www.nhk.or.jp

実は羽生竜王は2006年にもプロフェッショナルに出演しています。

今回はその時番組で出てきた羽生竜王のこの名言について書きます。

格好良いですね!

さすが羽生さんと言う感じの名言です。プロフェッショナル以外でも羽生竜王は折に触れて、直感が大事と言っています。例えばアナザースカイや決断力などです。

私の解釈 羽生竜王の名言の翻訳

しかし私はこの名言は間に受けない方が良いと考えています。

それは人間の知的活動を考えれば明らかです。

(とは言ってもそんなに難解な話ではないです。)

人間は何かを習得する時に下の図のような順番で知的活動をしていきます。右にいくほど複雑です。なぜなら直感は左側の知識の記憶やパターン認識を積み重ねないと生まれないからです。

http://www.aandt.co.jp/jpn/lis_p/5-1.htm

例えば、英語を習得する時は、最初はappleなどの英単語や5文型などの文法の知識を記憶しますよね?

その後、徐々に頭文字が母音のappleの冠詞にはanを使うとか第2文型にはBe動詞が使えるとか法則性を知ります。これが推論やパターン認識です。

そういう記憶→パターン認識を何個も繰り返したのちに辿りつくのが直感です。

なので

①一定量の記憶→②一定量のパターン認識③直感という順番で技能は向上していきます。なので羽生竜王の名言を正確に訳すとこうなります。

なので普通の人が直感で指しても当たらないです。

私の提言 自分なりの中盤力を鍛える方法を確立しよう

将棋は序盤で「知識」を使い→中盤で「直感」を使い→終盤で「パターン認識」を使います。

「知識」は具体的には序盤の定跡の知識で、定跡を学べば身につきます。

「パターン認識」は具体的には終盤に駒の配置を見て、玉が詰む詰まないを判断する力で、詰将棋を解けばわかります。

「直感」は中盤で方針を立てる時に使います。しかし鍛え方は確立していません。

逆に言えば中盤が鍛えられれば、他の人と差をつけられます。中盤力=直感を鍛える事を意識して練習に取り組んでみましょう。直感の5割が正しければアマチュアなら勝てます!

私は藤井六段の直感を体得したいので彼の30手目〜80手目あたりの指し手の意図を言語化しています。中盤力を鍛えるための自分なりのやり方を確立していきましょう!

これからヒントになりそうな情報を発信していきます!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリーから探す

最近の記事

  1. 2019.08.26

    5手詰 365問
  2. 2019.08.26

    3手詰 365問
  3. 2019.08.26

    1手詰 365問
  4. 2019.08.25

    5手詰 364問
  5. 2019.08.25

    3手詰 364問
PAGE TOP