衝撃!東大生の半分はまともに文章が読めない

カイトです。今回もよろしくお願いします。

今回はTBSの「林修の初耳学」で紹介されていた衝撃的なデータと東ロボくんプロジェクトについて紹介します。

結論から言うと最高学府の東大の学生でも、約半数はまともな読解力がないという事が紹介されていました。

 

今回は

①東ロボくんプロジェクトについて

②東ロボくんプロジェクトから生まれたテストであるReading Skill Testについて

③東大生の半分が間違えた問題と、その結果がもたらす意味について

の3点についてお伝えしていきたいと思います。

 

いまやAIの偏差値が57を記録する時代に

(1)東ロボくんとは?

みなさんは、東ロボくんというAIをご存じでしょうか?

知らない人は、これからコンピューターに仕事を奪われないためにもぜひこの機会に覚えてください。 

 

東ロボくんとは、一言で言うと東大合格を目指して開発された、いわゆるAIです。(いわゆると言う言葉を使ったのは、AIという言葉は定義が曖昧なため、便宜上使っている言葉であることを示すためです)

東ロボくんは2011年~2016年にかけて開発が行われ、センター試験の模試での偏差値は57を記録しました。(5教科8科目)

 

(2)偏差値57の意味とは?

偏差値57と言わせても中々ピンと来ないと言う方も多いと思うので、具体的な大学名で説明すると、いわゆるMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)の有名大学に受かるくらいの実力をAIが持っています。

 

言い換えると8割の受験生は東ロボ以下の学力しかないということになります。

 

(3)読解力の有無が格差をもたらす

 

今後は、読解力がある層と読解力が無い層で深刻な格差が生まれる。なぜなら今は読解力がある人にとってはいくらでも学べる時代だからです。例えば海外大学の授業はMOOCで無料で受けられますし、日本の大学を受験をする場合もスタディサプリを使えば月額980円でどんどん学んでいけます。

 

反対に読解力のない人はどんな良い教材があっても、読めないために頭に残らないのです。

 

「ロボットは東大に入れるか」から生まれたテストのReading Skill Test(以下RST)

 

(1)AIは読解が出来ない

     偏差値57を記録した東ロボくんですが、本来AIは計算と統計処理と論理しか使えない計算機です。

つまりAIは言葉の意味は分からないのです。

あくまで沢山の文章を覚えて、統計的に正しそうな文字の並びを選んでいるだけです。ではなぜ、東ロボくんが8割の人に勝ったのでしょうか?

 

(2)中高生に多く見受けられた「AI読み」

 それは人間の文章の読み方がAIの読み方に近づいてきているからです。今回はこれを「AI読み」とします。「AI読み」の特徴はキーワードだけを拾って文章を分かった気になってしまう読み方です。

 

(3)読み方を計測するテスト

正しい読み方が出来ているかを調べた結果、高校生の半分は教科書レベルの文章が読めていない事が分かりました。しかも日本の教育制度は小さな調整こそあれど、大枠は変わらずに運用されてきました。なので、中高生だけではなく大人も読めていない可能性が高いです。

    

衝撃!東大生の半数は読解力がない

 

(1)メジャーリーグ問題

ここでは東大生が半分資格を解けなかったリーディングスキルテストの問題を紹介します。いわゆる「メジャーリーグ問題」と呼ばれる問題です、メジャーリーグの国別の選手の割合を書いた文章を正確に読み取れるかを調べます。

皆さんも考えてみて下さい。

 

(2)メジャーリーグ問題の正答率

メジャーリーグ問題の正解は②です。

 このメジャーリーグ問題。東大生の正解率は52%でした。なんと、ちゃんと読めれば分かる問題を東大生の半分が間違えたのです。 私もRSTの結果をみて学力下位層の人が読めていないことは知っていましたが、東大の学生でも正解率が半分ということに驚いています。 

 

(3)読解力を上げるためにすべき事

 今のところ読解力を上げるためにこれが良いという方法は残念ながら見つかっていません。しかしアイデアはあります。それが読んだ文章をなるべく図式化することです。 

 

例えばシンガポールの算数は文章題をバーモデルという手法を活用して図式化します。こうすることで文章が意味していることを正確に理解しているかが確認出来ます。ほかにも文章を読むときに修飾関係にある単語同士を矢印で結んだりして確認するのも有効だと思います。自分なりに正しく読めているかを確認することが重要です。

 

 

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