ひふみん 勲章をもらう!

  • 加藤一二三九段が旭日小褒章を受賞
  • ひふみんの「将棋への愛」
  • 将棋では礼を大切に

フレンドリーな「ひふみん」の棋士としての顔は?

春の叙勲の季節、将棋界からは「ひふみん」の愛称で親しまれる加藤一二三九段(78歳)が旭日小綬章を受章しました。

将棋界からの叙勲者はこれで27名
もちろん棋士としての活躍に対して贈られたものですが、昨今のバラエティー番組などでの活躍ぶり、将棋を広めることに貢献している点も評価されたのかもしれません。
将棋界で「ひふみん」のように、誰にでも通じる愛称をもつ人はこれまでいませんでしたから。

藤井聡太六段が世間で「藤井くん」と呼ばれるのも、加藤一二三九段の存在が大きい。ちなみに中学生棋士として注目を集めた藤井聡太六段ですが、史上初の中学生棋士は、他ならぬ加藤一二三九段なのです。

また強さもさることながら、おやつや長すぎるネクタイなど、対局中のエピソードが有名な加藤一二三九段。
ユニークな言動で、将棋の世界を身近にしてくれました。

将棋への愛情

今回の受賞に関して、加藤一二三九段は、まず奥様への感謝の言葉を述べています。また棋戦を主催する方々への感謝も絶えず持ち続けています。
ちなみに現役時代は「前日に負けると思ったことは一度もない」とのこと。

今でも将棋の研究は怠らず、今回の受賞に関しても「これを機に、自分の対局を鑑賞してもらえば」とも。
かつての対局には、まだ自身で説明できていないものが多いそう。
現役こそ引退されたものの、将棋に対する愛情や情熱は変わらず持ち続けている加藤一二三九段。
それが楽しいトークにつながり、人気になっているのでしょう。

また藤井聡太六段の登場や羽生善治竜王の国民栄誉賞授与など、お祝い続きの将棋界「今来た!」という感じを持っているそう。
加藤一二三九段は現在78歳、プロ入りが14歳ですから、普通の人よりずっと長く特定の仕事をしていることになります。
その世界を今もって追求している。歳をとってもワクワクできる世界は、子供たちから見れば、とても夢のある仕事ですよね。
そんな子供たちが、真剣に盤面に向かう姿を加藤一二三九段は、とても好ましく思っているようです。

将棋とは礼を知ること

加藤一二三九段が、子供の対局を見ていて嬉しく感じる理由は、将棋はまず「お願いします」と言って始める、そして勝敗に関係なく「ありがとうございました。」で締めくくる、この礼儀にあるようです。
この背景は、やはり周囲や対局相手への感謝なのでしょう。
将棋界というのは、とても愛情に満ち溢れたもの、加藤一二三九段はそれを伝えるべく、まだまだ活躍されることでしょう。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリーから探す

最近の記事

PAGE TOP