皆さん子供の頃の夢はなんでしたか?
私はもちろんプロ棋士です。(結局なれませんでしたが)
とはいえ自分が子ども時と現在ではプロ棋士の立ち位置も大きく変わりました。
一言で言うと技術よりも人間性が求めれる職業になりました。
私が子どもの時にプロ棋士は当然将棋が一番強い集団でした。プロ棋士はその強さが価値として評価され、興行として成り立ちました。
しかし2010年代前半の将棋ソフトの台頭で技術が高いという棋士の価値はなくなりました。
その代わり棋士の人間性や勝負に向かうまでのストーリーに価値が見出されるようになりました。例えば藤井聡太君の持ち物や語彙力や食べるものなどに注目が集まったのは
記憶に新しいです。
これからプロ棋士に限らず、あらゆる職業がコンピュータの進歩の影響はまちがいないです。現在ある仕事は今の子供達が大人になることには殆どなくなっているでしょう。
そんな時代に備える力を一緒に子ども達と身につけていきたいです!
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